とんがりテントの二股ポール~室内空間快適化計画~

省吾

2012年06月29日 00:00

久しぶりの自作ネタです。

今回の自作はツインシスターズの室内を広くするため、まずはお試しで、ツーポールの片方を二股に分けるジョイントパーツの作成です。


モノポールやツーポールのテントやシェルターの室内はどうしてもデッドゾーンが出来てしまいます。室内を広く使うためにキャンプの諸先輩方はモノポールを二股にしています。

私も散々考えて見つけたのが矢崎化工さんのイレクターパイプでした。
そして、これを利用してこんなのを作られたりしているようです。


(Web上で見つけた画像を勝手に使っております。すみません。)

ホムセンで見つけた時はこれだ!と思いました。しかし、手にするとスチール製なので重い!(◎_◎;)
これは不釣り合いということで諦めました。いつかのランステやパビリオンの時は考えるでしょうね。(買うつもりなのか!?という突っ込みは無しでf^_^;))

他も探すと、こんなのも作られていました。


これも良さそうですが、嵩張りそうですし、それなりの工具も必要そうです。


もっと軽くて、スリムに、それにローコストで出来ないものかと考えていると・・・。
ありましたo(^▽^)o

それは以前に紹介しましたローカスギアさんが作られていました。

名前は
DPTE (Dual Pole Tip Extender) / デュアル・ポール・ティップ・エクステンダーです。

二本のパイプにトレッキングポールなどを差し込んで使うようです。
こんな風に





これなら工夫をすれば私にも出来そうですo(^▽^)o

早速、取り掛かりました。


ホムセンで径が25mmのアルミパイプ1mを半分に切断。

そして家にあった使わないカバンの肩に掛けるロープ?コード?を適当な長さにして、これを先ほどのパイプにくっ付けます。





その時に使用した接着剤です。




いい仕事します♪
強力にくっついています。

そして、くっついた後はポールを入れたあとの長さを調整する為に二箇所に穴を空けます。そこにボルトとナットをかましてポールがそこで止まるようにします。



これで、ある程度の長さのポールが調節しながら、いろいろと使えます。




ここからは紐が取れないようにパワーテープを使用しました。




これもテープの生地がしっかりしています。これをグルグルっと、巻きます。




調節穴は万が一にもテント生地に傷がいかないように工夫してなるべく平らなボルトを選んで、取り外しやすいように蝶ナットを選びました。




まずはプロトタイプの完成です♪



そして気になるネーミングです!
『ライトツインポールシステム』
こう名付ける事にしました!
皆さん、よろしくお願いします\(^o^)/

今のところ、これがとの程度活躍できるかは分かりません。しかし、うまくいくと快適な空間が実現します♪

早く試したいですねo(^▽^)o


最後に今回の費用です。
市販品は3600円でした。

家にあった物を使いましたので参考程度になります。

接着剤 約400円
アルミのポール 約600円
パワーテープ 約400円
金具 約200円

合計 約1600円





以上





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